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エリス谷の中ほどのアルフィオス川とクラデオス川が合流する松茂る丘の麓に、古代世界で最も重要な聖域が発達しました。
川の神たちがニンフと恋に落ちる恋物語や神々がニンフと契りを結ぶ物語、アルフィオスとアレトゥーサ物語、アポロンとダイネ物語などの美しい物語が生まれました。
オリンピアとオリンピック競技大会の歴史
オリンピア聖域の歴史はエリス人の侵入と結びついています。 何世紀もの間、いろいろな種族がこの地に自分たちの神々を持ち込み、様々に変化する神話の中に、彼らの痕跡を残しました。
有名な古代的なオリンピック競技大会は他の祭もともなう、ゼウスの神事でした、伝説では、このゼウスこそ競技の創始者だったと言うのです、そして最初の競技大会は神々と英雄との戦いであったと言います。
大会は4年ごとに7月か8月それぞれの満月の時期に開催される習わしでした。詩人ピンダロスは、その起源をペロプスの墓で行われた葬礼と結びつけています。 大会の前になると各方面に使者を派遣し、ポリスの間の全ての争いを中断するよう、神聖な休戦の始ま りを告げました。
ゼウスの神殿
オリンピアの聖域の中で最も傑出してると言われ、紀元前5世紀の中ごろに建てられたリボン作のドーリス式の神殿です。 内部の祭壇には、フィディアス作の黄金の象牙で作られたゼウス像が安置されていました。哲学者ディオンが『全ての愁いを忘れるにはこの神像を仰ぎ見るべし』言わせたほど見事なものでした。
ヘラ神殿
聖域の中で最も最古と言われるドリース式の神殿です。内部にはゼウスとヘラの像が安置され、またオリンピア考古学博物館に展示されているヘルメスの像も飾られていました。
フィリッペイオン
マケドニアの王・フィリポス二世が 紀元前338年にカイロネイアの戦いで、アテネ・テーベの連合軍を破り、その戦勝記念に献呈したイオニア式の柱廊をもった円形の建物です。彼の死後は、息子であるアレキサンダー大王が完成させました。
内部にはアレキサンダー・フィリポス二世と王妃、フィリポス二世の両親の5体の像が安置されていました。
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